ファミリーレストラン 吉野家

 今日のお昼ごはんは吉野家の黒なんとか豚丼です。こんにちは、さつき台動物病院の院長多田です。吉野家に当院の患者さんがいらっしゃたので、会釈させていただきましたがマスクと自転車用ヘルメットをした私がわかったでしょうか、、、。

 

 さて、吉野家がファミリーレストランになろうとしているようです。牛丼、焼鮭定食、ポテサラの三本柱で長年「牛丼と言えば吉野家」として君臨していましたが、狂牛病で豚丼を出したところまではまだ理解できますが、カレー、スタミナ丼、お子様向けなどにとどまらず、ドリンクバーまであります。店内も下の写真のようだったのが、

なんとカウンターは無くなり、セルフサービスになり、メニューも増えファミレスのようになってしまっている!どうした吉野家!

 

2010年頃までの吉野家と言えば、

・朝の吉野家は通勤前or夜勤明けの男性のみ

 急いでる男性は通勤前 やつれた顔でダラダラと特盛を食べるのが夜勤明け

 (夜勤明けで食欲メーターが破壊され、迷わず特盛を食べてしまい胸焼けで眠れなくなる)

・嫌なことがあったOLがこっそりテイクアウトして自宅でヤケ食い

・注文はサイズとつゆだく、ギョクの有無の3つでOK

・カウンターテーブルにミニ冷蔵庫。その中のサラダは食べ放題(嘘)

・日当たりが悪い

・紅生姜が怖くて手が出せない→連れが食べ始めると何だか安心して食べられる

・カウンターでおじさんに挟まれて、ぶつからないように小さな動きで食べる

などファミレスとは対極にある世界でした。

しかし、それが良かった!おじさんだらけでちょっと入りづらい感じが今はない!

入りづらさを超えた先で食べる牛丼は今の3倍おいしかった記憶があります。

 

 誰にでもある暗黒の1年が親友のT永先生に訪れた時、その1年を吉野家のアルバイトとして過ごしたそうです。かつての吉野家は霊峰恐山のような修行の場でもあったのです。

大学時代に彼から教わった「上手い人が牛丼を盛ると、肉が渦を巻く」という

謎の言葉を思い出しながら、またおじさんに挟まれて肩身狭く牛丼を食べたい!

 

 なお、私が吉野家帯広店に入り浸っていた2003〜2009年時点では

並盛280円と特盛560円は倍の価格差がありましたが、並盛2杯の方が量が多いそうです。

熱々の牛丼を食べたいのと、つゆを吸った米がいまいちで、また同じ値段で量も食べたいためよく並盛を「おかわり」していました。

吉野家で「並盛おかわり!」を発声している者を我々帯広畜産大学ハンドボール部以外では

みたことがありません。

 

 入りやすい店作りは簡単だけど、昔の入りづらい雰囲気に戻ることは難しそうです。おそらくM屋やS屋との戦いのために同じファミレス路線という土俵に乗らざるを得なかったのでしょうが、昔の雰囲気のままでいて欲しかった。

 

 暗黒期のT永先生は今の吉野家を見て何を思うのでしょうか。むしろ、暗黒期の竹◯先生自体が入りづらい吉野家の雰囲気を作り出していたのかもしれません。

 

 当院も今の雰囲気を壊さないよう気をつけなくては。

待合室にドリンクバー置き始めたらまずいサインです。

あとはセルフサービス(セルフレジとか)も良くないですね。

患者さんとの接点を無くす事はできるだけ避けるべきだと思いました。

 

 本日私がいただいたのは黒なんとか豚丼です。美味しいですがファミレス感があります。

おいしい吉野家の牛丼には、やっぱりあの入りづらい雰囲気が必要ですよね。まさか両側のおじさんが味の決めてだったとは。

入りにくいおじさん専用吉野家、日当たりの悪い場所にできないかな、、、。